ペンタックス K10D気になる点

2006.09.20(21:47)
まだ全貌が明らかになっていない ペンタックス K10D
どうしても気になる点がシャッター。
最高速1/4000秒、シンクロ1/180は良しとしても、K100Dのシャッターユニットが流用されているとのことが問題。「デジタルカメラマガジン」によるとK10Dのレリーズタイムラグは150ms(ミリセコンド)と、普及クラスとしても遅い部類。

カメラの理想はシャッターボタンを押すと同時にシャッター幕が作動すること。ところがそうはいかない。特に一眼レフではミラーを跳ね上げ絞りを作動させてから、シャッターが動きはじめるのでタイムラグは大きくなりがち。当然短い方がシャッターチャンスに強い。

K10Dのレリーズタイムラグが150msだとすると、ニコンやキヤノンのフラッグシップ機が50ms前後であるので、3倍遅いということになります。最近登場したニコンD80も80msのタイムラグを実現しているので、この部分がK10Dの弱点になるかもしれません。

どうもペンタックスはMZシリーズ発売から、シャッターのキレが悪くなった。ボディの小型化のために仕方ないといってしまえばそれまでですが、 K10D はボディサイズに余裕があるはず。個人的には価格がアップしてでも新規にシャッターユニットを開発してほしかった。

K100D の妙なシャッターフィーリングを、受け継いでいなければいいのですが。
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ペンタックス K10D発表

2006.09.15(17:53)
【予約10月下旬発売予定】ペンタックス K10D ボディー【予約特典 SanDisk ExtremeIII 高速SDカ...

ペンタックスの1000万画素機が発表、名称は予想通りK10D。
今回のモデルは今までのモデルよりもクラスが上で、実売価格はニコンD80と同価格帯となりやや上級モデルとなって登場。

K10Dのカタログにでかでかと「画質革命」と謳ってあるので、相当自信を持っているのでしょう。ソニー製1020万画素CCDは、若干の違いはあるもののα100やニコン D80と同じく2チャンネル呼び出しのものを採用。撮像素子の性能はこの夏登場したライバルに並んだわけですが、それだけでは「画質革命」とは言えません。

そこでペンタックスは22ビットA/D変換を採用し、従来の12ビットに比べ1024倍もの諧調を得られる。これによってダイナミックレンジが広くなり、より忠実にに質感の表現できるという。

今回もボディ内手ぶれ補正機構(CCDシフト式)を搭載し、K100Dよりも補正範囲が広がり、最大シャッタースピード4段分の補正が可能。さらにCCDシフト機構を生かし埃が付着しても振動で振り落とすDR(ダストリムーバル)機構を搭載。機構自体はソニーα100のように簡素なものですが、効果は期待できそう。

操作性は一新され瞬時に撮影モード(絞り優先、シャッター優先)が変えられるハイパー操作系を採用。これは過去にフィルム一眼のZ1などで好評だったもの。

カメラの格が上がったのに伴って、信頼性を追及。シーリングを施し、防塵・防滴構造としライバルと差別化を図っています。(防塵・防滴構造を採用しているのはニコン D200よりも上のクラス)

このほかガラスペンタプリズム採用で、0.95倍と大きな像が得られ、ピントの山が掴みやすいファインダーなど、同じ1000万画素モデルでもEOS Kiss Digital Xやソニーα100よりも上級者をターゲットにしているのがわかります。

ライバルはニコンD80。
スペックを比較するとK10Dの方が優勢です。しかし、コンパクトさの面では大きな開きがあります。D80よりも一回り大きく、重量も100g以上重い。EOS 30Dとほぼ同じ大きさ・重さ。これまでペンタックスのデジタル一眼は小型・軽量が最大の特徴だったのがK10Dにはあてはまりません。

また、気になるのがシャッターのフィーリングで、これまでのペンタックスのデジタル一眼はどうも歯切が悪く、レリーズタイムラグも長い。この点が劇的に改善されていれば、ボディサイズも気にならないのですが、シャッターのスペックは従来どおりでなのであまり期待できないかもしれません。(その分ミラーの動きを速くするなどしていればいいのですが)

K10Dはこれまでのペンタックスと違いは、機能・性能を売りにしているところ。K10Dをきっかけにさらに上級モデルへの展開があるかもしれません。
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*ist DS2/マニアックデジタル一眼

2006.07.10(22:06)
PENTAX *ist DS2
K100Dが発表され、第2世代に突入した?ペンタックスデジタル一眼レフ。*istシリーズは過去のものになった感があるのですが、まだまだ現役です。

*istシリーズはちょくちょくモデルチェンジを繰り返し、完成度を高めてきたのが、中でも*ist DS2が*istシリーズの集大成と言っていいでしょう。

画質面ではK100Dに比べると、見劣りする面もあるのですが、カメラとしての格は*ist DS2の方が上で、事実上ペンタックスのフラッグシップ。(ちょっと寂しい気もするのですが)

それを最も良く表しているのが、ガラスペンタプリズムによる優れたファインダー性能。(K100Dはルーフミラー方式)これだけのファインダーを求めると、ニコンD200クラス以上のものになってしまいます。

ただ、やはり画質面ではα100が発表になった事もあり、ライバルに遅れをとっているのは事実。

この優れたファインダーはそのままで、画質の向上を求めるのならば、秋以降に発売になる1,000万画素の新モデルに期待するしかない。しかし価格は、おそらくEOS 30Dクラスになるのではないでしょうか。

現在K100D、*ist DS2、*istDL2の3機種を揃えるペンタックス。どれも普及価格帯で、ボディ内手ぶれ補正の有無以外あまり選ぶ余地はありません。

強いて言えば、先進性のK100D、とにかく安い*ist DL2、そしてマニアックな*ist DS2でしょうか。>> *ist DS2価格比較
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ペンタックス K100D 画質改善

2006.07.08(11:26)
関連記事 ・ペンタックス K100D発表

ペンタックスの新シリーズの1号機、 K100D

新たに搭載された、ボディ内手ぶれ補正が目玉になるわけですが、どうしても気になるのが画質面。610万画素CCDは*istシリーズと変わりなく、ちょっと残念な思いでした。

ところが実写画像を見ると、今までペンタックス デジタル一眼の評価を落としていた画質は確実に改善されているではないですか。以前のペンタックス *ist Dシリーズの特徴だった輪郭強調は影を潜め、大雑把だった細部の描写も線の細くなり、解像感が増している。実写 >>K100D *ist DS2 *ist DL2

同じ条件での撮影でないので、単純に比較することは出来ないでしょうが、光量の少ない条件でもK100Dが、*ist DL2やDS2と比べても良い結果が出ているので、これは進化と言っていいのでは・・・

おそらく画像エンジンの最適化によるものだと思うのですが、今まで画質面でペンタックスデジタル一眼レフの購入を躊躇されていた方も、実写を比較すれば納得できるのではないでしょうか。

欲を言えば1,000万画素CCDを搭載して欲しかったのですが。


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ペンタックス K100D 発表

2006.05.27(12:55)
関連記事 ・ペンタックス K100D画質改善

ペンタックスがデジタル一眼レフの新機種「K100D」を発表しました。発売開始が7月下旬予定で、実売価格が7万円台半ばになる見込みだそうです。

*ist DS発売以来、派生機種を乱発しているように思えてならないペンタックスですが、今回は今までとは多少趣が違うようです。まず、機種名から「*ist」が消えて新たに「K」が頭に付きました。ペンタックスでKといえば70年代後半に発売された「K2」「KX」「KM」を思い浮かべる方もいるでしょう。

それはさておき、今度のK100Dはボディ側での手ブレ補正機能を搭載してきました。CCDを磁力で上下左右に移動させて手ブレを打ち消すというもので、コニカミノルタが採用していた方式に近いものです。

これは最近発売されたコンパクトデジカメの「OPTIO A10」と同じ方式らしく、ペンタックス独自の開発だそうです。手ぶれ補正機能がシャッタースピード2段分というのは今では多少物足りない気がします。やはり補正範囲を広げようとすると、レンズ側で補正したほうがよいのでしょうか。

ただ、ペンタックスの場合はボディ側で補正する方が正解だったと思います。それはレンズ側で補正をするとどうしてもレンズが大きく、重くなってしまい、ペンタックスの魅力である「小型・軽量」さがスポイルされてしまいますから。(その分多少ボディが重くなっているようですが)

今回の目玉はこのCCDシフト方式のボディ側の手ぶれ補正で、他の部分はCCDをはじめとして、*istシリーズから流用しているものが多いようです。ペンタックスファンが望んでいる新しいCCDの搭載はどうやら年末に発売される1000万画素の中堅モデルまで持ち越しのようです。

【予約】ペンタックス K100Dボディ(2006年7月下旬発売予定) 【予約】ペンタックス K100Dボディ(2006年7月下旬発売予定)
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