キヤノン EF-S17-55mm F2.8 IS USM
2006.07.22(14:28)
キヤノンは上位機種がフルサイズ、APS-Hサイズのイメージサークルなので、APS-Cサイズ専用大口径ズームレンズは発売されないのでは、と思えました。
EOS 30Dユーザーの大口径標準ズームは、つい最近までシグマ 18-50mmF2.8以外選ぶ余地がありませんでした。そこで登場したのが EF-S17-55mm F2.8 IS USM
どうやらその選択は正しかったようで、純正の大口径レンズとしては異例の売れ行きの好調さだといいます。
シグマや最近発売されたタムロンの大口径ズームと比べると、はるかに大きく重いのですが、ニコン 17-55mm F2.8と比較すれば細身で、100gほど軽い。さすがにEOS Kiss デジタルに装着してみる気にはれないのですが、EOS 30Dならば、まあ格好がつきそう。
もちろんUSM駆動で、フルタイムマニュアルフォーカス。このあたりはシグマ、タムロンの及ぶべくところではないのですが、Lレンズには負けます。フォーカスリングが細身の上に、配置がLレンズと逆でマウント側。ズームの操作性を重視したのと、設計上この方が楽なのかもしれないのですが、フォーカスリングはもう少し幅広にしてほしかった。
画質はLレンズ並のクオリティを持つといわれ、シャープさでは24-70mm F2.8Lよりも上との見方もあります。レンズ設計に余裕があるのか、シグマやタムロンよりも画面周辺部でも、画質の劣化が少なく、フレア、ゴーストの発生も少ない。
ISO800でも常用として使える画質を備えるEOSデジタルに、光学式手ぶれ補正が加われば、手持ち撮影の幅はかなり広がる。問題はその大きさ・重さですが、ほかにも大口径標準ズームにはシグマ、タムロンがあるので悩むところ。
携帯性を重視すればシグマ、タムロンで決まりですが、画質をや撮影の幅はEF-S17-55mm F2.8 IS USM。まあ、このクラスのレンズを買うような人は、欲しいと思ったら悩まないでしょうが。
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