タムロン SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical
2006.07.22(13:54)
![タムロンSP AF17-50mm F/2.8 XR Di II LD Aspherical [IF] (Model A16)キヤノンマウント【送...](http://image.rakuten.co.jp/wshop/data/ws-mall-img/fujicamera/img128/img10442555935.jpeg)
デジタル専用大口径標準ズームは、シグマがこれまでほぼ独占してきました。ニコンにも17-55mm F2.8があるのですが、巨大な上に定価¥231,000と高嶺の花。タムロンがシグマに対抗すべく登場させたのが、 SP AF 17-50mm F/2.8 XR Di II
大きさ・重さはシグマとほぼ同等、しかし広角側が1mm広く、最短撮影距離はシグマの28cmに対してタムロンが27cmと1cm短い。広角側を1mm広くしたのは結構大きい。ニコンやペンタックスでは25.5〜75mmキヤノンのAPS-Cサイズでは27〜80mmで、ニコン、ペンタックスユーザーは場合によっては、広角ズームが不要になるかもしれない。
使用感は細身のレンズなので、ホールドしても手にしっくりくる太さ。同社の18-200mm並みの大きさ・重さに仕上がっているので、装着するボディを選ばない。
マニュアルフォーカスの使い勝手は、大口径レンズとしてはあまり良くない。フォーカスリングが細身で多少ガタがある上に、最近のAFレンズの例に漏れず回転角がとても小さい。約30度の回転角の間で、至近距離から無限遠までカバーしているので、微妙なピントの調整は苦労するのではないでしょうか。
この部分は20万円以上するニコンの17-55mmF2.8には遠く及ばないのですが、まあ妥協できる範囲でしょうか。
描写性能はこれだけ小型・軽量化しているのに、周辺画質は比較的安定していて、ライバルのシグマよりも若干上との見方もある。特にテレ側では開放付近から安心して使えそうなレンズです。
使用感で多少の不満があるにせよ、これだけの性能を持ちながら、定価が¥57,750とまさにバーゲン価格。最近は高倍率ズームばかりに目がいきがちですが、ユーティリティが高いのはむしろ大口径ズームではないでしょうか。描写性能もワンランク上だし、デジタル一眼レフの高感度との組み合わせで、表現の幅が広がるし、手持ち撮影も可能にしてくれる。
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