普及クラスと中級クラスの差(画質面)

2006.05.02(13:19)
キャノンがEOS Kiss デジタルを発売してから、デジタル一眼レフにも普及クラスができ、各社次々と参入して価格破壊を招きました。現在ではボディ単体で5万円の値を付ける機種もあり、フィルム一眼レフとの価格差は一層縮まりました。

数年前デジタル一眼レフの底辺に位置していたキャノンEOS D30やニコンD100はそれぞれEOS 30D、D200となり普及クラスとの差別化が明らかになりました。

それは価格を見れば一目瞭然ですが、価格差はいったいどこに反映されているのかということを考えてみたいと思います。

キャノンを例に取ると、EOS Kiss デジタルNが有効800万画素CMOSを搭載しているのに対して、1クラス上に位置するEOS 30Dは820万画素CMOSを採用しています。画素数がほぼ同じCMOSの作り出す画像は絵作りで多少の差はありますが、解像度、ダイナミックレンジともにほぼ同じで、厳密に比較しない限りは甲乙つけるのは難しいと思います。

これがニコンではD200が1020万画素CCDを新たに搭載したので、下位機種のD70SやD50との差はありますが、先代のD100が現役のころはそれらの下位機種と同じCCDを搭載していました。

現行の普及クラスと中堅クラスを見渡すと、確かに中堅クラスの方が平均すると画質が良いのですが、価格差ほど差がないというのが正直なところです。


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