普及クラスデジタル一眼レフ比較-使いやすさ・質感-
2006.04.22(15:15)
ペンタックスのデジタル一眼レフは*ist D登場時は圧倒的な小型・軽量さが際立っていたのですが、EOS Kiss デジタルNやオリンパスE-500の登場でアドバンテージはだいぶ薄らいできました。しかし、ペンタックス*ist DS2、DL2共有のボディは凝縮感、剛性感があり、質感もこのクラスでは最も高い部類ではないでしょうか。また、操作性もシンプルながら煮詰められており、量販店で説明書なしでもある程度のことが出来てしまう、分かりやすさがあります。
ニコンD70sは大柄なボディで、一見中堅クラスの機種と見間違えてしまう存在感があります。ボディが大きな分握った時に指があまるといったことはないのですが、グリップ部分の厚みがあるので手の小さい方は多少もてあましてしまうかもしれません。
兄弟機のD50もこのクラスでは大柄ですが、その分握りやすいというメリットがあります。D70sと同じくグリップ部分が分厚いので、こちらももてあましてしまう場合があるかもしれません。D70s、D50どちらもそこそこの質感がありますが、D50はできればブラックボディを選びたいところです。シルバーボディはいかにもプラスチックといった趣です。
先代から大幅な小型・軽量化が図られたEOS Kiss デジタルNは小型化によりグリップ感が損なわれていないのが評価できます。大きさ・重さともにペンタックス*ist Dシリーズ並みになり、操作性が犠牲になるかと思いましたが、そんなことはなく十字キーを中心に組まれた操作部は結構使いやすいです。ボディの質感は標準的で、このあたりはペンタックス*ist Dシリーズには及ばばない印象があります。
オリンパスデジタル一眼レフのシェアを上げるのに貢献したE-500は、やはりその軽さが際立っています。同じく小型・軽量を誇るペンタックス*ist DL2よりも35gほど軽いのですが、実際手にしてみると数値以上の軽さが実感できます。ただしボディの質感はいまいちで、こちらもシルバーボディはプラスチック然としています。操作性は多機能なので多少煩雑な部分がありますが、慣れればそれほど大きな問題でもないでしょう。
ここではぎりぎり10万円以内に属するE-330。この中で最も多機能で、独特な形状のボディはE-500よりは質感が上ですが、どうも間延びした印象があります。レンズマウントからグリップ側が妙に長く、ファインダーがレンズの真上に無いので、他の一眼レフから乗り換えた方は違和感があると思います。
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