オリンパス E-420
| オリンパスは昨年4月に発売になったE-410の後継機種「 E-420 」を発表。発売は4月からで、わずか1年でモデルチェンジとなります。エントリークラスでも1年半程度がモデルサイクルがなっているので、これだけ早い時期のモデルチェンジは異例。 |
Eシステム第2章を大々的に掲げてイメージを一新し、話題性のある3機種を発売した割には、思ったほど数字は伸びていないのが正直なところ。
さらに今年に入ってから、キヤノン、ニコン、ペンタックス、ソニーから相次いでエントリー機種が発表になり、オリンパスの情勢はさらに厳しいものになると思われました。そこで売り上げのてこ入れを図るために、発売を前倒しにしたのではないかとも思えます。
E-420はE-410のコンセプトを引き継ぎ、超小型軽量ボディにコントラストAF、顔認識が可能になったライブビューを搭載。有効画素数は1000万画素と変わりありませんが、新開発のLiveMOSを搭載し、ダイナミックレンジを拡大。連写速度は3コマ/秒から、このクラスではEOS Kiss X2と並んで最速となる3.5コマ/秒に引き上げ、液晶モニターも2.7型へと大型化されています。
ファインダーやAFなどは従来通り、ボディ内手ぶれ補正もE-410と同じく搭載は見送られ、不満が残る部分もあるのですが、他にはないコンパクトさとなれば諦めはつくかもしれません。さらに価格は家電量販店で6万円程度と、先代のE-410の9万円からは大幅に低価格化が図られています。(価格はともに発売時) 現在の実売価格最安値
この価格は、機能的にはE-420よりもずっとシンプルなニコン D60よりも1万5000円ほど安く、ソニー α200とほぼ同価格。ソニー α200もE-420と同じくボディ内手ぶれ補正を搭載しますが、ライブビューは未搭載。カメラ部の性能こそα200に劣りますが、機能はこの中で最も豊富で、サイズは最もコンパクト。
E-420はかなりお買い得で、商品力があると思います。しかしE-420がキヤノンやニコンを脅かす存在になるにはそれだけでは駄目で、高いマーケティング力やブランドイメージ、そしてE-システム全体として見たときに、充実感を感じさせないと難しいと思います。
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