オリンパス E-330

2006.04.19(23:29)
2005年末にE-500が発売されて間髪いれずに2006年2月に新モデルをリリースしました。前回のE-500はオーソドックスなスタイルでしたが、今度は一変して特異な形状のをまとっています。

このボディは先代E-300をベースに進化したもので、サイドスイングミラー+ポロミラー光学ファインダーという凝った機構を持つものです。E-300のときはなぜこのファインダー光学系を採用したのかが疑問でしたが、E-330でその理由が明かされたのです。

このファインダーの特徴は2つの画像素子を配置することが可能で、「フルタイムライブビュー機能」という、ファインダーを覗かずに液晶モニターを見ながら撮影することを可能にした世界初の一眼レフが実現できたのです。

「フルタイムライブビュー」は昔からの一眼レフユーザーにとってはあまり購買意欲をそそらないかもしれませんが、実際に使用してみると意外な用途があるようです。

地面すれすれでの撮影や自分の頭よりも高い位置でのハイアングルなど、このカメラを持つとコンパクトデジカメのようにモニターばかり使って撮影してしまうそうです。(意味も無くモニター撮影するのは手ブレの原因になるだけですが。)これは光学式手ぶれ補正とともに、撮影の可能性を広げるとても有効な機能だと思います。

肝心のモニター上に90度下に45度スイングするのですが、左右にはスイングできないののが不満です。このあたりはソニーや松下ならうまくやってくれるような気がします。

画質ですが、E-500の800万画素よりも50万画素減ってスペックダウンしたように思われますが、受光面積を従来のCMOSに比べ1.4倍にしたため、E-500よりも画質が向上しているという(特に感度を上げた時のノイズは少なくなっている)。

気になった点はファインダーが暗い点と像が小さい点(E-500よりは大きいが暗い)。そしてこれは欠点にはならないかもしれませんが、レンズマウントからグリップ側がかなり余裕があり、横長のボディであることと、ファインダーがレンズの真上に無いことです。

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