可愛そうなEOS 40D
2007.12.26(00:08)
9月に発売になったキヤノンの中堅デジタル一眼レフEOS 40Dは宣伝効果もあり、
比較的好調な売れ行きだといいます。キヤノンにしては地味なモデルチェンジだったEOS 30Dからは変更点が多く、単体で見ればかなり魅力度はアップしたと思います。
EOS 40D ボディ
しかしEOS 40D発売後、ニコン D300、ソニー α700やオリンパス E-3など各社から主力製品が発売になり、発売後わずか数ヶ月で少々影が薄くなった感があります。
さらに不幸なことに、ニコン D300が比較の対象とされてしまっています。 過去に両者がライバルだったこと(EOS 10DVSニコン D100時代) ボディサイズが同じくらいなことが理由なのでしょう。
D300と比較するとEOS 40Dが見劣りするのは否めません。しかし、価格からするとかなり健闘しているはずです。両者の価格差は約10万円。EOS 40Dが13万円弱に対してニコン D300は23万円弱ではライバルとは言えないと思います。EOS 40Dのライバルはむしろニコン D80やペンタックス K10Dあたりだと思うのですが。もしEOS 40DのライバルがD80やK10DならばEOS 40Dの圧勝でしょう。
違う考え方をすれば、 価格差が10万円もある機種と比較されることはEOS 40Dにとっては名誉とも受け取れます。 それだけEOS 40Dはお買い得な中堅デジタル一眼レフだということです。
EOS 40Dはファインダーやシャッターユニットなど、比較的地味な点もコツコツと改良したキヤノンらしからぬ まじめなカメラだと思います。この価格帯にしては十分以上の性能、質感を持っていて、 広いターゲットにお勧めできる機種だと思うのですが。 現在でもセールスはそこそこ好調ですが、もっと売れてもいいような気がします。
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