EOS-1Ds Mark III 発表

2007.08.20(21:32)
遂に、というか予想通りキヤノンのフラッグシップ機「キヤノン EOS-1Ds Mark III」が発表になりました。発売は11月予定で、実売価格は現行のEOS-1Ds Mark IIとほぼ同等になることが予想されています。

つい最近発売になったばかりのEOS-1Ds Mark IIIでは、10コマ/秒の超高速連写と圧倒的な高感度ノイズの少なさに驚かされたばかりだというのに、今度は35mmベースとしては初のオーバー2000万画素、さらに連写速度は5コマ/秒へアップ。ライブビュー、センサーダスト対策も搭載し、ファインダーやシャッターといったカメラの骨格部分も改良が図られている。ほとんど隙が見当たらない、別次元からやってきたデジタル一眼レフはもはや敵なし。 同じくプロ用デジタル一眼レフを扱うニコンを大きく引き離し、今後発売されるだろうニコン D3もおそらく価格で勝負するしかないだろう。このカメラに対抗するには、少なくともフルサイズセンサーは必要だし、恐ろしく高速で、高性能な画像エンジンも必要だ。仮に同等の性能の機種が出来たとしても、サイズ、価格はコンシューマー向けではなくなってしまうのではないだろうか。

現状ライバルといえる機種は無し。画質面でおそらく最も近いのは2130万画素のマミヤ ZDと中判デジタル一眼レフになってしまう。35mmベースとしては現行のEOS-1Ds Mark II以外は該当無し。ライバルを一世代分飛び越してしまうEOS-1Ds Mark IIIは恐るべし。

と書いた直後、ニコンから一世代以上の進化、というよりも大きな変貌を遂げたD3が発表になった。画素数は1210万画素と驚きは無いが、フルサイズCMOSセンサーを採用したところ、高感度画質が圧倒的に優れていること、連写スピードが9コマ/秒であることから、少なくともEOS-1D Mark IIIと同格と予想できる。今後D3Xなどという派生モデルが出てくれば、EOS-1Ds Mark IIIとて安泰といえないかもしれない。


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