EOS-1D Mark III発表
2007.02.26(22:32)
キャノンはプロ用デジタル一眼レフEOS-1D MarkIIIを2007年5月から発売する。キャノンのフラッグシップ機は高速連写の1Dと高画素モデルの1Dsに分かれるが、今回は一足先に高速連写使用の1Dがモデルチェンジとなる。EOS-1D MarkIIが2004年4月発売なので、約3年ぶりのフルモデルチェンジとなる。(現行モデルは液晶モニターなどを改良したEOS-1D MarkII Nが発売されている。)
今回のモデルチェンジは正直予想以上の進化を遂げている。1010万画素、10コマ/秒とデジタル部のスペックアップにとどまらず、シャッターユニット、ファインダー、操作性にまでかなり手が加えられているのだ。機能面では、センサーのゴミ取り機構は予測できたが、ライブビュー機構を搭載するのは予想外だった。さらにボディ、バッテリーともに軽量化が図られていて、総重量では225gものダイエットに成功している。それでいて予想価格は、据え置きの50万円前後だ。これではニコン D2Hsでは太刀打ちできない。ニコン D2Hsが優っている点は若干軽いのと、安いことくらいしか思い浮かばない。次期ニコン D3Hがよほどスペックアップしないと話しにならないくらいすごい内容なのだ。ここのところコンシューマー向けでシェアを奪われているキャノンの反撃が、このEOS-1D MarkIIIから始まった。
EOS-1D Mark IIIの主な特徴
・有効1010万画素CMOS(APS-Hサイズ)
・連写速度10コマ/秒
・ISO100〜3200へ拡大
・映像エンジンDIGIC III、14ビットA/D変換
・ピクチャースタイル搭載
・クロスタイプ19点AF
・シャッターの耐久性アップ、レリーズタイムラグ40ms
・シンクロ同調速度1/300秒へアップ
・ライブビュー機構搭載
・ファインダー倍率0.76倍にアップ
・総重量225gの軽量化
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