ちょっと異色な入門機「オリンパス E-420」

2008.04.30(19:10)
E-410の後継機で世界最小ボディのE-420は、正常進化を遂げながらもプライスダウン。ニコン D40やソニー α200などと同じく価格的には「入門機」に位置するのですが、E-420はちょっと毛色が違います。

機能、性能を追求するばかりに家電化してしまったデジタル一眼レフの中にあって、E-420はファッション性を打ち出しているのが新しい。フォーサーズだからこそ成し得た超コンパクトボディに、数多く用意されたスタイリッシュなストラップやケースをつけて、自分の好み着こなす事が出来る。

売り方もこれまでの「入門機」とは一線を画していて、宮崎あおいをイメージキャラクターにしたカタログは、よくありがちなファミリーカメラ的な色合いが薄くし、趣味的な要素を強く打ち出しています。

E-420はそこから出てくる絵よりも軽い乗りで撮影するスタイル、ファッション性が大切なカメラ。(決して画質が悪い訳ではありません)価格はとても安いのですが、値段だけで勝負していないのがいい。
E-420はさらりと作った割には手抜きがなく、明確なキャラクターがある珍しい入門機・・・いや、入門機というのは間違いかもしれない、初心者もターゲットにしたこだわり派のカメラといった方が正しいかもしれない。

できることならば、オリンパスにはちょっと値段が上がってもいいので、質感を向上させたプレミアムなコンパクトデジタル一眼レフを作って欲しい。そういうニーズはまだそう多くはないと思いますが。


E-420 最安値
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いまさら EOS 5D

2008.04.28(17:47)
フルサイズ機としてはじめて手の届く価格を実現した EOS 5D も発売が2005年9月なので、発売後すでに2年半以上経過。

同時期に発売されたニコン D200は実質的な後継機種D300にバトンタッチし、EOS 5Dは現行デジタル一眼レフとしてはもっとも息の長いモデルになったわけですが、カメラ雑誌にはいまだに毎月広告が掲載されています。

ライブビューやセンサーダスト除去機能が未搭載なことや、連写速度など古さは否めないのですが、
画質にかんしてはいまだに一級品。画素数こそペンタックス K20Dやソニー α350に抜かれはしましたが、ダイナミックレンジの広さ、質感描写はAPS-Cサイズ機ではなし得ないもの。

そろそろ時期モデルの発売時期が迫っていると思われますが、ここにきて大幅なプライスダウン。実売価格220,000円と発売当初から10万円以上も価格を下げています。


キヤノン EOS 5D
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Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM

2008.04.21(23:03)
ソニーとしてははじめてのフルサイズ対応大口径標準ズームはニコン、キヤノンと同じくワイド側を24mmと広げ全域F2.8を実現。最短撮影距離はニコン、キヤノンよりも若干高く、34cm。超音波モーターを搭載し、AFからMFへの移行は切り替えなしででき、操作性は最上級。

Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM

描写性能にはかなり力を入れているようですが、フルサイズでは未知数。α700では画面周辺部まで文句無い描写性能ですが、フルサイズの画面中心部だけを使っているので当然とも言えます。

このレンズの描写性能が評価できるのはフルサイズ機が登場した後になるので、それを待ってから判断した方がいいと思います。

それにしても、魅力的なフルサイズ対応レンズを多く発売しておいて、
フルサイズボディはいまだに価格すら明らかにされていないとはソニーは商売がうまい、
というかちょっとずるいような気がします。

Vario-Sonnar T* 24-70mm F2.8 ZA SSM実売価格
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ペンタックス K20Dの画質は本物か?

2008.04.15(22:37)
「本当に1460万画素も必要なのだろうか?」「APS-Cサイズでこれだけ多画素化するとメリットよりもデメリットの方が大きいのではないだろうか?」最初にK20Dのスペックを知った時は正直期待よりも不安の方が大きかったのが正直なところ。

しかしそれは粗方、杞憂だったようで、確かに1460万画素に多画素化、というよりも新たにサムスンとCMOSセンサーを共同開発した甲斐はあったようです。
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デジタルカメラの画素数競争

2008.04.07(22:13)
デジタルカメラの画素数競争が収まらない理由は、セールス的な要素と、デジタル時代になって写真の鑑賞の仕方が変わったことが大きいと思います。撮った画像はまずパソコンのモニターで確認すると思いますが、モニターでピクセル等倍で鑑賞するということは、リバーサルフィルムを高倍率のルーぺで細部のチェックをするようなもの。
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FinePix S100FSの画質

2008.04.02(00:49)
FinePix S100FSは、新開発の2/3型スーパーCCDハニカムを搭載して、解像度、S/N比を向上。さらに露出アンダーで記録したシャドー部を、感度アップを利用して引き上げ、最大400%までダイナミックレンジ拡大が可能。そのさいの最低感度は、ダイナミックレンジ200%でISO200、400%でISO400となるので、ある程度のノイズ、解像度の低下は覚悟しておく必要があります。

さてS100FSの画質ですが、あいかわらずシャドー部やアウトフォーカス部分では、ざわざわした独特のノイズ感はあるのですが、先々代のS9000(903万画素)と比較すると、明らかに解像度もダイナミックレンジも向上しているようです。画質(解像度、ダイナミックレンジ、高感度ノイズの少なさ)は総合的に見て、小型センサーを搭載するデジタルカメラの中では、トップクラス、というかほぼトップといってもいいレベルではないでしょうか。

ただし、APS-CサイズのCMOSセンサー(FOVEON X3)を搭載するシグマ DP1が相手だと話は別で、モニターで等倍鑑賞すると圧倒的にシグマ DP1がシャープで高精細。色乗りもしっかりしていてダイナミックレンジも広そうです。しかしDP1は出力画素数が463万と少なく、プリント画質では解像度にかんしてはS100FSとそれほど差はないように思えます。

欲を言えば、もっと大きなセンサーを搭載して、さらに上の画質を目指して欲しかったのですが、サイズが無節操に大きくなってしまうので、高倍率ズーム機としてはちょうど良い妥協点だったのかもしれません。

実写比較(デジカメWATCH) *撮影条件が違うので参考までに
FinePix S100FS
FinePix S9000
ソニー サイバーショット DSC-R1
シグマ DP1
キヤノン PowerShot G9
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