軽快な使い心地のキヤノン EOS Kiss X2

2008.03.29(22:05)
ちょっと大きく、ちょっと高級になったキヤノン EOS Kiss X2が、いちばん変わったなぁ!と感じたのが使い心地。確かにキヤノンのAPS-Cサイズ機で最高になった1220万画素CMOSや、コントラストAFを搭載したライブビューは魅力がありますが、それらの機能や性能はモデルチェンジを待たずに色褪せてしまう。その点、大型化して見易くなったファインダーやレスポンスが向上したシャッターはコストがかかる部分なので、普及クラスではなかなか力を入れられないのが現状。

特に感心したのが、シャッターのレスポンス向上。レリーズタイムラグは90ミリセコンド、像消失時間は130ミリセコンドを実現。普及クラスではレリーズタイムラグ150ミリセコンド、像消失時間200ミリセコンドという機種もあるなか、かなりの速さといえます。その結果、シャッターフィーリングは確実に良くなり、見やすくなったファインダーとあいまって、このクラスではなかなか得ることの出来ない軽快さがKiss X2の大きな魅力になっています。


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買い得なデジタル一眼レフ(エントリークラス)

2008.03.27(23:34)
2月、3月でエントリークラスの新機種が次々と発売になり、財布の紐が緩んだカメラファンも多いと思います。しかし、注目するのは新製品ばかりではありません。ここにきて発売からしばらく経ったモデルがこぞって値下がりし、とてもお買い得感が高くなりました。そうしたちょっと古め(といっても1年程度のものが多い)のカメラを狙ってみるのもいいと思います。

ニコンはデジタル一眼レフ至上最安値を付けたD40。家電量販店では43,000円、ネット上ではなんと、3万円台の値を付けているショップもあります。ただ、機能的にはシンプルすぎるくらいで、長く使うのでしたらサイズは大きくなりますがD80あたりがいいと思います。このカメラはファインダーがとても見やすく使い心地がとても良いのが特徴。価格もボディ単体で7万円少々で、新しいけど機能的には物足りないD60との価格差は1万円程度で、初めて買うデジタル一眼レフとしても手が届く範囲です。

キヤノンは価格が下がったEOS Kiss デジタルXがねらい目。ライブビューこそ搭載されていませんが、画質を含め総合性能はいまだこのクラスでトップレベル。価格は5万円を少し超える程度で、最新のEOS Kiss X2よりも2万5000円ほど安くコストパフォーマンスは上々。

オリンパスは型落ち寸前のE-410がいちばん安いのですが、個人的にはボディ内手ぶれ補正を搭載したE-510を選びたい。ただ、価格はEOS Kiss デジタルXよりも少々高いので、それほどお買い得感はありません。

ペンタックスはK100D Superが4万円代前半の値をつけていますが、今となっては画質がやや物足りないと感じるかもしれません。そこで在庫処分になって叩き売り状態になったK10Dがねらい目。発売も2007年11月と新しく、機能性能的にもなんら問題ないのでタマがあるうちに新品で買って使い倒すのも手です。

ソニーは在庫処分のα100がそれほど安い値をつけていないので、最新機種のα200を候補に入れたい。α100よりも画質が向上し、ライブビューが搭載されていない以外は最新機種として必要な機能を満たしています。

ここで取り上げた中で、注目したいのがキヤノン EOS Kiss デジタルXとニコン D80。キャラクターも価格も違いますが、どちらも色あせない魅力があり、価格が非常にこなれてきたので買い時かもしれません。EOS Kiss デジタルXはだれにでもすすめられるお手軽一眼。一方、ニコン D80はある程度のハイアマチュアでも満足できるような中級カメラ。
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画期的なライブビューを搭載したソニー α350

2008.03.19(22:40)
ソニー α350 の最大の魅力は「クイックライブビュー」。
このライブビューはライブビュー専用のCCDを設け、ファインダー撮影時と変わらない感覚で撮影できるのが特徴。使い心地は前評判通り、なんの違和感もなくバシバシとテンポ良く撮影ができます。何よりもライブビュー状態で、位相差AFができるのがいい。
パナソニック DMC-L10もライブビューの使い勝手はかなりのものですが、AF撮影のスピーディーさではα350には遠く及びません。今後コントラストAFの性能がいくら向上しても、位相差AFのスピードには勝てないと思います。

ただ、残念だったのが液晶モニター。せっかく可動式にしたのに上下にしか動かないので、縦位置撮影では従来通り斜めから液晶を見ることになってしまいます。ライブビューを売りにするのだったらここまでやって欲しかったと思うのですが。
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ニコン D60がなぜか売れている

2008.03.13(17:37)

ニコン D60が売れているらしい。
BCNランキングの調べでは、3月の第1週の販売台数はキヤノン EOS Kiss デジタルXに次ぐ第2位で、シェアにして14.2%を達成しているとのこと。

1位:キヤノン EOS Kiss デジタルX
2位: ニコン D60
3位:キヤノン EOS 40D
4位:ニコン D40
5位:ソニー α350


今年登場した中では一番地味なモデルチェンジで、カメラ雑誌でもあまり大きく取りあげられないD60が、ここまで売れるとは意外でした。

シンプルすぎるくらいで、カメラファンの間では批判的な意見も多いD60がここまで売れるのは、ニコンのブランド力とキムタク効果なのでしょうか。悪いカメラだとは思いませんが、力作とは言えないD60がここまで売れてしまうと、今後の普及クラスのデジタル一眼レフの在り方が変わってしまうのではと心配になります。

エントリーユーザーにはもう少し他のカメラを見て比較して欲しいものです。


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オリンパス E-420

2008.03.06(23:55)
オリンパスは昨年4月に発売になったE-410の後継機種「 E-420 」を発表。発売は4月からで、わずか1年でモデルチェンジとなります。エントリークラスでも1年半程度がモデルサイクルがなっているので、これだけ早い時期のモデルチェンジは異例。
昨年のオリンパスのシェアはペンタックスに続いて4位の5.7%。(BCN調べ)
Eシステム第2章を大々的に掲げてイメージを一新し、話題性のある3機種を発売した割には、思ったほど数字は伸びていないのが正直なところ。

さらに今年に入ってから、キヤノン、ニコン、ペンタックス、ソニーから相次いでエントリー機種が発表になり、オリンパスの情勢はさらに厳しいものになると思われました。そこで売り上げのてこ入れを図るために、発売を前倒しにしたのではないかとも思えます。
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