ニコン D80発売
2006.08.31(23:56)
8月31日、フライング気味にニコン D80が発売。すでに店頭に展示してあり多くのカメラファンに囲まれていました。D80の印象としては普及クラスのカメラではないということ。ライバル視されるソニー α100と比較するとボディの質感が違うし、ファインダーを覗いてシャッターを押した時の気持ちよさが違う。
こうした性能はカタログやレビューではなかなか伝わるものではなく、ボディ内手ぶれ補正やアンチダスト機構など華やかな機能満載のα100の方が高性能に思えてしまいがち。
一眼レフを使ったことがなく、ニコンに何の憧れや思い入れがなければD80は選ばないだろう。
ニコンD80はエントリーユーザーよりも、普及クラスボディで飽き足らなくなった中級以上のユーザーもターゲットにしているところがα100との違い。
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オリンパス
2006.08.28(20:57)
家電メーカー参入と、各メーカーの夏以降の新製品ラッシュで活気づいてきたデジタル一眼レフ。その中で大きな動きが見られないのがオリンパス。次々とライバルメーカーが売れ筋商品を発表する中にあって、オリンパスのトピックといえばフォトキナでE-1の後継機のモックアップを展示するくらいと少々寂しい。
オリンパスは現在3機種をラインナップしているが、E-1が塩漬けになっているので実質E-500とE-330の普及クラス2台ということになる。ここにきてライバルたちが急激に進化して、E-500、E-330でなければ、というものは少なくなった。
オリンパスのデジタル一眼レフはペンタックスとシェア争いをしているが、今のところオリンパスにとって明るい材料は少なそう。低価格路線をまい進するペンタックスは、K100Dを発売し好調な売れ行きという。さらに年内に1000万画素の中堅機種と645デジタルの発売が控えている。
オリンパスE-システムの特長のダストリダクションシステムはソニー、キヤノンも似たような機構を搭載し始め、今やオリンパスだけのものでなくなった。さらに光学式手ブレ補正機構を持たないのは、主要メーカーではオリンパスだけとなってしまった。
ここで新たなオリンパス独自の魅力あるモデルを発売しないと、この先厳しくなるのではないか。もしかしたらすでに手を打ってあって、開発の最終段階かもしれない。個人的にはフォーサーズのメリットを生かした超小型・軽量のボディとレンズを望みたい。これらの性能は時間が経っても色褪せないから。
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EF50mm F1.2L USM
2006.08.25(20:30)

以前の記事で書きましたが、待ち望んでいた50mm EF50mm F1.2L USMがキヤノンから発売されます。発売日は11月下旬としばらく先。
現在発売されている50mmのほとんどが20年近く前の光学系で、デジタル一眼での使用を考えると、多少不安がある。EF50mm F1.2L USMは最新の光学技術で設計、非球面レンズを採用するなど従来の50mmとは格が違う。それに加えUSMによるフルタイムマニュアルフォーカスが可能と、今発売されているどの50mmよりも優れているのだろう。
以前EF50mm F1.0L USMという超度級の大口径レンズがあったのだが、収差をなくすのに相当苦労したのだろう。今回の50mmは明るさを1.2にとどめておいて正解だったと思う。おそらくF1.0ではフルサイズデジタル一眼では画質を維持するのが困難だったのではないか。
サイズは最大径85.8mm全長65.5mmで580gとかなり大柄。しかし明るさと操作性を考えるとまあ我慢できる範囲。
問題は価格設定。
定価194,250円(税込)と予想外に高価だったのが残念なところ。MF時代はF1.2といえども大抵10万円以内だったはず。フルサイズデジタルに対応するために高価な硯材を惜しみなく投入しているのだろうけど、この価格では趣味の範囲を超えている。できれば10万円台前半にしてほしかった。
キヤノン EF50mm F1.2L USM 価格比較
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キヤノン EOS Kiss Digital X登場
2006.08.25(19:23)

8月24日 EOS Kiss Digital Nの後継機、キヤノン EOS Kiss Digital Xがついに発表。それも発売が9月8日と直前にプレスリリース。
新開発1,010万画素CMOS
気になるスペックは予想していたものを上回り、1,010万画素のCMOSを搭載。ソニーα100、ニコン D80が次々に1,000万画素オーバーのCCDを搭載する中、EOS Kiss Digital Nのアドバンテージは急激に失われた。今回のモデルチェンジはまるでα100や D200を横目で見ていたかのように、画素数をほぼ合わせてきた。
EOS 30Dのように同じ撮像素子を搭載し、マイナーチェンジ的なモデルチェンジになるだろうと予想していたのがハズレた。おそらく30Dのようなモデルチェンジではライバルたちにシェアを奪われてしまうのだろう。
新開発の1,010万画素CMOSは画素ピッチが小さくなり、高感度ノイズ面では不利になるが、マイクロレンズを改良することで克服しているという。おそらくKiss Digital Nと同等かそれ以上のノイズの少なさを実現しているのだろう。この部分はキヤノンの強みで、なかなかライバルが追いつけない部分。総合的な画質ではアドバンテージがあるのではないだろうか。
埃を落とすだけではない「EOS インテグレイテッドクリーニングシステム」
EOS Kiss Digital Xのトピックはこれだけではない。 新たに組み込まれた「EOS インテグレイテッドクリーニングシステム」はオリンパス同様埃を振るいおろして吸着させるだけではなく、埃が出にくい構造、素材を採用している。最大のライバルであろうα100のアンチダスト機能はおろかオリンパスのダストリダクションシステム以上のものかもしれない。
液晶モニターは2.5型に、ピクチャースタイル採用 またKiss Digital Nの欠点だった液晶モニターも、1.8型から2.5型21万画素に進化し視野角も広がっている。当然ピクチャースタイルは採用されている。
今回のEOS Kiss Digital Xはキヤノンの底力を見せ付けられた思いがする。それにしても最近のデジタル一眼レフの底上げはすさまじいものがある。これでは上級機種を食ってしまうのではないか。
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06年夏発売モデル4機種
2006.08.25(01:14)
今年の夏、デジタル一眼レフはにわかに活気付いています。7月にソニーがα100でデジタル一眼レフに参入した直後にパナソニックがルミックス DMC-L1で新規参入。また、ペンタックスがボディ内手ぶれ補正搭載のK100Dを発売したかと思えば、ニコンがD200につづいてカメラファンの財布の紐を緩めるD80発表。これら4機種はすべて何かしら大きなトピックがあって、それぞれコンセプトが違う。4機種の中で一番低価格なのがK100D。CCDは基本的に*istシリーズの流用ながら画質は向上している。それよりもボディ内手ぶれ補正を搭載したことが最大の売り。同価格帯ではニコンD50があるが画質はほぼ同等、手ぶれ補正も内蔵されているので総合的にはK100Dがお買い得。レスポンス面などでまだ不満はあるが、価格を考えれば納得できるカメラの出来。
多少価格が上がり、EOS Kiss デジタルNよりも少し高価なソニーα100は10万円以下の実売価格でありながら1,020万画素CD、ボディ内手ぶれ補正搭載。このクラスで長い間トップのEOS KissデジタルNを過去の物にしてしまうようなスペック。高感度の画質、レンズのバリエーションではEOS KissデジタルNに劣るものの、クラスを越えた存在。
ソニーα100の画質は満足できるが、カメラとしての性能に不満があるならニコン D80はうってつけ。同じく1,020万画素CCD搭載で、D200譲りのガラスペンタプリズムファインダーを搭載、シャッターレリーズタイムラグも80msと普及クラスだったD70sから中級クラスのカメラへ移行。ボディがプラスチックであることを我慢すれば長く使えるカメラ。
最後にパナソニック ルミックス L1。この機種はいままでのデジタル一眼レフとは毛色が違い、目に見える性能重視ではない。ライカ バリオエルマリートをセット販売し、質感・操作性にこだわりプレミアムな一眼レフを目指す。他の3機種と違い誰にでもすすめられる機種ではないが、こうしたマニアックなデジタル一眼を望んでいたユーザーも意外と多いのではないか。
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ニコンD80
2006.08.21(20:50)

ほぼスケジュール通りニコンD70sの後継機 ニコン D80
1,020万画素CCDを搭載し、ガラスペンタプリズムを採用してD70sで不評だった小さなファインダー倍率はD200と同等の0.94倍まで引き上げられた。また、AF測距点も5点から11点へ増やすなど、D200を食ってしまうのではないかと心配に思えてしまうスペック。その分価格も少しアップしているようで、EOS Kiss デジタルNあたりよりも上位機種という位置づけか。
D200につづいてD80はおそらくベストセラーになるのではないか。価格面でD200の購入を躊躇していた人や、D70ユーザーが飛びつくのが想像できる。D80は現在D70、D70sユーザーにとっても「買い」のモデルだろうと思う。
気になるのがライバルキヤノンの動き。
3月にEOS 30Dを発売したばかりなので、あと1年以上はモデルチェンジはないはず。
EOS Kiss Digital X発表。1,010万画素CMOSを採用し、センサーに付着する埃に対処する「EOS インテグレイテッドクリーニングシステム」を搭載してきました。どうやら予想が外れたようでした。D80にとっても脅威になるのは間違いないが、ユーザー層が違う。EOS kiss Digital Xがファミリーユースをターゲットにしているのに対し、ニコン D80はややハイアマチュア寄り。ファインダー、レスポンスといったカメラの基本性能はD80の方が上でクラスが違う。 >> ニコン D80安い順
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パナソニック LUMIX DMC-L1発売
2006.08.04(17:54)
パナソニック初のデジタル一眼レフ LUMIX DMC-L1
スペックばかりを追いがちになるデジタル一眼レフの中にあって、「プレミアム一眼」と名付けるだけあってカメラの性能とともに質感や操作性にもこだわったという。その結果レンズとセットで25万円前後と高めの価格設定がされています。
アナログ感覚を大事にしたというだけあって、露出系統の操作はダイアルがメイン。シャッタースピードダイアルと絞りリングとの組み合わせで、直感的に操作できます。ボディ背面に目を移すとやはりデジタルだと思わせるもので、2.5型の液晶の周りには多数のボタンと、十字キーが整然と並んでいます。
レンジファインダー機を思わせるボディは想像以上に大きく、存在感はかなりのもの。ボディはマグネシウム合金製で、それなりの質感はあるのですが表現の仕方がいまいちで、価格相応という感じはしませんでした。このあたりの表現はエプソンのR-D1sの方が一枚上手で、徹底しています。
キット販売のD バリオエルマリート14-50mm/F2.8-3.5は、35mm換算28-100mm相当でありながらワイド端F2.8を実現し、光学式手ブレ補正を搭載しただけあってかなり大柄。質感はプラスチックが多く使われているので、本家ライカのように金属の冷たさや重量感はないのだけれど、操作性はマニュアルを考慮しているだけあって良好。またレンズに刻まれている文字は角ばったライカ調のものでそれなりの雰囲気は出しています。
カメラの性能は、オリンパスE-330と同時進行で開発しただけあって、ライブビュー機能やホコリを自動除去するノンダストシステムなど先進的な部分が多い。ただ小さくピントの山がつかみづらいファインダー性能も受け継いでいて、せっかくマニュアルの操作性にこだわったボディ、レンズなのにマニュアルフォーカスしてみる気にならない。
多少難点もあるのですが、パナソニックの目指した方向性は面白いと思います。家電化してしまったデジタルカメラの中にあって、所有する喜びにも重点を置いたことはある程度成功しているのではないでしょうか。
>> LUMIX DMC-L1価格の安い順
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オリンパス ズイコーデジタル
2006.08.02(23:53)
イメージサークルがAPS-Cサイズよりも、ひと回り以上小さいフォーサーズ規格のズイコーデジタルレンズ。そのレンズの大きさは一部を除いて以外に大きい。撮像素子に対してかなり大きいマウント径を生かして、周辺画質の確保を図ったのと、マニュアルの操作性を考慮したからなのだろう。その甲斐あって、どのレンズも画質が安定していて、ハズレがないという。
ただ、E-500あたりに装着する標準ズームはもう少し小さい方がいいような気がする。各メーカーのセット販売される標準ズームは、みな価格を感じさせない画質を確保しているのだから。(操作性は別として)
フォーサーズのイメージサークルの小ささを生かすという点では大口径レンズ、望遠レンズが適しているのかもしれない。50-200mm F2.8-3.5や150mm F2.0は画角と明るさからすると、他のシステムでは成し得ないサイズを実現している。
それがズイコーデジタルの特色になっていて、大口径望遠系レンズは他のシステムにはない魅力的なものばかり。問題はそれらのレンズに見合ったボディがないことで、E-1の後継機種の発売が待たれるところ。
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