FinePix S100FSの画質
2008.04.02(00:49)
さてS100FSの画質ですが、あいかわらずシャドー部やアウトフォーカス部分では、ざわざわした独特のノイズ感はあるのですが、先々代のS9000(903万画素)と比較すると、明らかに解像度もダイナミックレンジも向上しているようです。画質(解像度、ダイナミックレンジ、高感度ノイズの少なさ)は総合的に見て、小型センサーを搭載するデジタルカメラの中では、トップクラス、というかほぼトップといってもいいレベルではないでしょうか。
ただし、APS-CサイズのCMOSセンサー(FOVEON X3)を搭載するシグマ DP1が相手だと話は別で、モニターで等倍鑑賞すると圧倒的にシグマ DP1がシャープで高精細。色乗りもしっかりしていてダイナミックレンジも広そうです。しかしDP1は出力画素数が463万と少なく、プリント画質では解像度にかんしてはS100FSとそれほど差はないように思えます。
欲を言えば、もっと大きなセンサーを搭載して、さらに上の画質を目指して欲しかったのですが、サイズが無節操に大きくなってしまうので、高倍率ズーム機としてはちょうど良い妥協点だったのかもしれません。
実写比較(デジカメWATCH) *撮影条件が違うので参考までに
FinePix S100FS
FinePix S9000
ソニー サイバーショット DSC-R1
シグマ DP1
キヤノン PowerShot G9
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富士フィルム「ネオ一眼」 FinePix S100FS
2008.01.26(15:03)
デジタル一眼レフではありませんが、富士フィルムから気になる新製品が発表になりました。
14.3倍ズームレンズ搭載の「
画質には相当自信とこだわりをもっているようです。従来比400%のダイナミックレンジと、同社のリバーサルフィルムの色調を再現した「フィルムシュミレーション」の画像は一体どれほどのものか楽しみ。
撮像素子はコンパクトデジカメとしては大きい2/3型、有効1110万画素の「スーパーCCDハニカム VIII HR」。最高感度はISO3200で、高感度時のノイズはかなり抑えられているらしい。むやみに高画素化しないで、ダイナミックレンジや感度に振ったのは正解。14.3倍ズームも35mm換算28〜400mm、さらにシャッタースピード3段分の効果があるという光学式手ぶれ補正登載で、高倍率ズーム機としても申し分ない。ただ、ズームのテレ端がF5.3と暗いのがちょっと残念ではあるが。
秒間3コマの連続撮影、操作性の良さそうなズーム&フォーカスリングと使い勝手も良さそう。しかしサイズは普及クラスのデジタル一眼+高倍率ズーム並み、重さも撮影時には968gとかなりのものだ。普通はこれだけ大きく重いと、デジタル一眼に流れてしまいそうですが・・・
富士がFinePix S100FSを出した本当の理由はなんなんだろう?S5PROがあまりにも売れないからか。しかし、こういうあまり売れそうもない、本格的なコンパクトデジカメを、かなり気合を入れて作った富士フィルムに、称賛の拍手を送りたい。
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FinePix S5 Pro
2007.01.05(18:37)
2004年11月に発売したFinePix S3 Proの後継モデル「FinePix S5 Pro」が1月末に発売される。今回のモデルチェンジではベースボディをニコン D200とすることでボディ性能を大幅に向上させているのがポイント。これまでのFinePix PROシリーズは画質面では上位機種を凌駕するような性能を持っていながら、カメラ部は普及機並とちぐはぐな面があった。
FinePix S5 PROはニコンD200と同等のボディ性能を与えることで、画質との両立を図っている。画質面ではあえて画素数アップをせずにダイナミックレンジを広げ、モアレの発生を低減させるというこれまでとは違ったアプローチが見られ、中・上級機種も成熟機に入りつつあると思わせるモデルチェンジだ。
予想実売価格は26万円前後で、S3 PROよりもさらに上級機種へシフト。ベースのニコン D200よりも7万円ほど高い価格設定になりそうだ。S5 PROの登場で少なからず打撃を受けるのはニコン D200ではないだろうか。
FinePix S5 PRO価格比較
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